パニック障害の原因はなに
パニック障害の原因は脳の中にあります。こころの病気は、脳の中のメカニ
ズムがわかるまでは、気のせいだとか性格の問題だとか言われて、パニック
障害はなかなか理解されないことが多いです。
このことがますますパニック障害になった本人をとても苦しめることになり
ます。
最近の研究によって、パニック障害の人は、二酸化炭素や乳酸で発作が起こ
りやすいことがわかってきました。これをもとにしてパニック障害の解明が
進んでいます。
実は、パニック障害の発作の症状自体は人間に備わった正常な反応なのです
パニック障害の発作のきっかけのメカニズムさえわかれば病気が克服できる
ことになります。
パニック障害は脳内神経伝達物質のバランスがくずれて起こるものですが、
パニック障害の原因ははっきり解明されていません。
しかし、最近、パニック障害は脳内神経伝達物質が関係していることが分か
ってきました。
人間の脳には、脳内で情報交換したり、脳からの命令をからだに伝えるため
のパニック障害に非常に関係している神経伝達物質があるのですが、パニッ
ク障害ではこの神経伝達物質の中の"セロトニン"と"ノルアドレナリン"のバ
ランスが乱れることによりパニック障害の症状が発生すると考えられていま
す。
このようにパニック障害の原因は脳内の変化にあるため、内科などで心臓や
呼吸器の検査をしても異常はみつかりません。もちろん、パニック障害は、
ストレスなどの心因的な原因があって、パニック障害になるケースもありま
すが、性格や環境、ストレスとパニック障害との関連は、まだ分かっていま
せん。